翠玉の人生崖っぷち!

『我が道は獣道なり』

其の二十 幼き日の天将星!


天将星のお話しは

前回の『其の十九』でもお話ししたわね

 

suigyoku-hinoto.hatenablog.com

 

気と体の完全一致。

十二大従星中、最も点数の高い12点。

この星を初年期に頂いても

中々に生かす事は難しい。

故に

親と子の運勢のシーソーゲームになったり

複雑な家庭環境に置かれたりするの。

要するに逆境に耐えうるから

天将を持たされる。 

あたくしの幼少期の場合・・・

(見ておくれ、この汚れなき翠玉の幼少の姿を)

 

親子の楽しい思ひ出は

一切と言ってないわね。

今は亡き父上は頑固・暴君。

幼少期から何度ぶん殴られたか

数え切れないわ(´;ω;`)ウゥゥ


今なら

 

虐待!

 

なんつって通報ものよ。

苛々を母とあたくしにぶつけ

それでも足りないと

外で暴れて来るようなひとだった。

怒らせないように

いつもびくびくしていたわね。


それでも耐えてこられたのは

恐らく天将星があったから。

でもね、算命学をお勉強して

父上の事もわかったの・・・

父上は非常に繊細な星の持ち主。

そぉ

『調舒星』よ。

感性が細やか。

傷付き易い。

ロマンティックな孤独の星

なんて言われたりもする。

この星をお持ちの方は

何か自分の気持ちを変換して

表現する方法を持つといいわ。

  

  歌

  詩

  

 

自分の思いを刺繍で表現する!
なんてのもいいぢゃない♪

父上は変換し表現するのが・・・

 

『お酒』だったのよ。

これいちばん

駄目なやつね。

所謂『酒癖が悪い』の部類。

だけど

今ならね、わかるの。

きっと父上も寂しくて、傷付いて

孤独だったのよね・・・

その表現方法がわからず暴れる事で

気付いて欲しかったのだと。

酒好きの父上の葬儀に流した曲は

もちろん

  吉幾三大先生の

 『酒よ』

 ひとり酒ぇ

 手酌酒ぇ

 演歌を聴きながらぁ~

そりゃ、泣いたわよ。

どんなにぶん殴られても

罵倒されても

やっぱりお父上。

晩年は小さくなって

お酒も呑めなくなって

可愛い爺さんだったもの・・・

 

末期の水は

勿論、焼酎よ!

お棺の中にも

紙コップに、下町のナポレオン

『いいちこ』

を入れたわ。

こんな風にね

星って

深っかい意味があるのよ。

そぉ思って自分の星を眺めると

ホント

愛おしい♡

あら、いやだ!

美容と健康のGolden Timeだわ。

翠玉は今宵もひとり手酌酒(笑)

Good Night(^з^)-☆